育児サークルで学んだこと (この指とーまれ)
生後260日なり。
今日は2か月に一度の育児サークルへお出かけ。
近くの公民館でやってます。
このサークルは、民生委員さんが中心となって開いてくれているもの。
優しいおばちゃんたちが何人もいて、
子供と楽しく遊んでくれます。
毎回行くと、出席表代わりのシールをもらいます。
初めて行ったのが、去年の7月末。
まだタルタルが2か月ちょっとの頃。
家にいるとよく泣くので、他の人に少しでも抱っこしてもらいたかった頃。
それから今日で約半年。
でかくなったなあ。
今日来た中に、ちょうど2か月ちょっとの赤ちゃんが来てて、
小さくてやわらかくて、動きがまだあんまりない感じ、
あーこんなだったかなあと回想。
手遊びも幾つかやりました。
親子2人でやるより、みんなでやるともっと楽しいね。
それから、このサークルの中心メンバーの方(多分元保育士さんかなぁ)から、
幾つかメッセージ。
「今DVとかあるでしょ。稼いできているんだから言う事きけ、って
何か違うよね。
おうちでもそう。
赤ちゃんは生まれた時はみんな『生まれてきてくれてありがとう、元気なだけでいいよ』って思っているのに、だんだんだんだん、支配しようとなってくる。
私が、赤ちゃんのお世話をしているんだから、この子の為にやっているんだから、
子供は言う事きかなきゃだめ
ってのは、やっぱり違うよね」
というようなお話。
そうか、そうだね。
それから、新聞に投稿のあった40歳の方の文章を読んでくれました。
「思えば私も、子供のころは、気にいらないことがあると、
地面にひっくり返って泣いていた。
今の次男は、あの時の自分だと思って
接してあげよう」
というようなお話。
そうだね、だだこねたり、大泣きしたり、
それはみんないつか来た道。(覚えてる程度は別にして)
タルタルは男の子となので、
自分と100%かぶるとは思わないけど、
でも、この顔、この表情、
自分の要素があるわけで。
その子がびぇーんと泣いてたら、
自分もこうだったのかな、と思わずにはいられないですよね。
更に
「子供を育てているだけでなく、親も学ばせてもらっているのよ。
今はもう60歳、70歳だけど、この年になっても、子供に
『学ばせてくれてありがとう』って思うのよ」
というお話。
他にも
「まだ小さいから、わからないから、でなくて
一生懸命生きているんだから、いい言葉をいっぱいかけてあげようね」
って。
タルタル、みんなで集まっている時にお座りが崩れて、軽くおでこを前面にゴチ。
ちょっと泣いちゃったので、すかさず対面抱っこで落ち着かせたんだけど、
「おうちでこんな風になっちゃったら、
いたかったね、大丈夫だね」
って声かけてあげてね。
って言われました。
前向きの言葉を沢山かけてあげることで、
自分が言葉を発するようになったときに
同じ様に話せるようになってくるそうです。
他にもいいお話が幾つもあって、
短い時間に私がたくさん学ばせてもらった。
タルタルは、人見知りもなく、楽しく過ごしていたけど、
お家にかえってきたら、安心したのか、疲れたのか、
抱っこひもの中でおてて出しながらスヤスヤ。
この姿勢、可愛すぎる
そのまま1時間くらい、家の中で抱っこしてました。
今日は夜中に2度も起きて、朝5時前の目ざめは
授乳終わってもしばらく寝てくれなくて、ちょっとイライラしたんだけど、
そんなママでも一緒にいて安心してくれるんですね。
学ぶこといっぱい、今日もありがとね。